江戸時代から三百三十年継承される 伝統工芸品「雨畑硯」 山梨県の無形文化財に指定され 皇室にも献上 その研ぎ澄まされた感性によって作り上げられた「国の名工 雨宮峯硯」の硯は、墨の心地良い香りと硯が奏でる微かな磨り音、そして素晴らしい墨色を楽しめるでしょう。 心を落ち着かせ、静かな心の高ぶりを感じる貴重な時間を過ごすことができます。
雨畑硯の特徴について

 雨畑硯の原石である雨畑石は身延七面山の奥硯島で産し、その石は緻密な粘板岩で薄紙を重ねたような層をしています。
 粒子が細かく、硯に最適な石質と評されてきました。
 そのため、水持ちが良く水分の吸収が少ないのが特徴です。
 また、最大の特質は、硯の生命ともいわれる「鋒鋩」にあります。
 鋒鋩とは、硯面の墨を磨る墨堂の細かな粒子であり、凹凸状の細かいヤスリのようなものです。
 雨畑硯には細かく均質に鋒鋩があり、適度な硬度があるため下墨発墨共に最高で、硯面にねずみ足のようなこまかい模様があるものが良質で高価で貴重とされています。
 甲州雨畑硯は、唐硯にも勝る良硯として古くからその品質が文人墨客の間で高く評価され、和硯の最高級品とされています。
 当本舗では、「現代の名工」雨宮峯硯が一つ一つ丹念に手作りした逸品を販売しています。

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